小学校でよく目にする光景・・・。
それは、廊下や教室に様々な掲示物たち。
日に日にボロボロになっていく様を毎朝確認する日々。笑
教室には、理科や生活で行った観察記録や模造紙で作った調べ学習のまとめ、また手紙など多くの情報が散りばめられています。
では皆さん、ここでイメージしてみてください。
自分が「子ども」「教員」「保護者」だった場合、どのような掲示物を見るか。
私は現在支援級担任として勤めているので、自分のクラスとなる教室はありませんが、交流級のクラスに毎日足を運んでいます。
その中でよく見る順の掲示物は以下の通り。
- 給食の献立表
- 時間が明記してある日課表
- クラブや委員会、縦割り班がまとまっている表
- 漢字テストの予定表
- 子どもたちの作品たち
こんな感じです。
献立表は言わずもがな、よくみられるランキング断トツで1位でしょう笑
当たり前といったらそうですが、「子ども」「保護者」によって見るものが変わります。
なぜだかわかりますか?
それは「目的」が違うからです。
今日はそんな掲示物のあり方について考えを共有できたらと思います。
大事にしたいこと
まず、よく見られる掲示物の共通点が何かわかりますか?
先ほど出た「献立表」はとてもわかりやすい例です。
- 食べることに興味関心がある。
- 食べられるものがあるかどうかの確認するために、見る必要がある。
ここに大事にしたいことが隠れていますね。
それがこちら!
「興味関心」と「必要性」
この2つがとても大事だと考えます。
きっと教室や廊下等校内に貼られている掲示物たちの大半は、この2つがないようなものだと思います。
特に作品については、子どもたちも気づいたら貼られているなんてこともザラだと思います。
中には見ている子どもたちはいますが、それはまさに「興味関心」があったからでしょう。
しかし、私の見る限りでが少数だと思います。
子どもたちと行う教室・学校づくり
正直見られない掲示物は確実に取った方がいいと考えます。
なぜなら「貼る・取る」の労力が半端ないからです。
あとは、情報過多で意識が分散されやすいなどいろいろな理由があるかと思います。
だからこそ、子どもたちが自分たちにとって「興味関心」「必要性」を感じられるような、掲示物にあふれた教室や学校にできるといいですよね。
ここで必要になってくるのは、まさに子どもたちの
「必要性ないし当事者性」だと考えます。
これが掲示物だけでなく、行事や様々な活動で必要になるものです。
これがあるだけで、圧倒的に子どもたちの熱量も意識も変わっていくでしょう。
確実に見られる掲示物になる・・献立表のように。笑
それこそ「主体性」に動くための源にもなっていきます。
だからこそ、子どもたちと教室・学校づくりを一緒に行っていく必要があるのではないでしょうか。
しかし今の学校教育だとできることは限られるでしょう。
その中でできることを考え、実践あるのみです。
まずは、自分たちに「関係のあること」という意識が芽生えるかどうかです。
私はクラスを持っていないので、大きなことは言えませんが、一つひとつ子どもたちと対話・合意形成を積み重ねていくことが大事ではないかと考えます。
「関係のあること」と結びつけるために、その対話と合意形成のやり方を子どもたちに教えていくことがスタートになっていくと思います。
まさに「主体性」への第一歩ですね。
それらを重ねていくことで、意味のある掲示物に溢れた学校になることでしょう。
学校全体とまではいかなくとも、せめて教室だけでもそういった環境にできれば、子どもたちにとってとても意味のある教室になると思います。
まとめ
子どもたちと教室・学校づくりを一緒に行い、
「興味関心」と「必要性」
に溢れた掲示物を!!
いらないものはすぐにとりましょう!!笑
目にするだけで意味あるものになりますが、そもそも目にするに至らないものばかり。
教員でない方々はあまり意識しないと思いますが、世の中にある掲示物も同じかな?と思います。
ぜひそんなことを考えるきっかけになったら嬉しいです。


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