教員でも子を持つ親でも、子どもと関わる人なら誰しもがきっと一度は体験しているであろう、言葉かけのタイミング問題。
子どもが困っていたり、悩んでいたりするときに
「アドバイスしてあげよう!」
「困っているのかな?何か助けがいるかな?」

と、すぐに言葉かけをしたことありませんか?
タイミング次第ではやる気を出して取り組むこともあれば、一気にやる気が削がれやめてしまうこともあるでしょう。
今までの経験上、大人側にほんの少しのゆとりがあるとうまくいく可能性が高いように感じています。
それだけでその活動で生み出す子どもたちの可能性は、無限大に広がっていくでしょう。
「言葉かけに至るまで」の考えを共有したいと思います。
心の状態を整える。
これは、子どもと関わるだけでなく日々の生活を豊かにしていく上では非常に大切なことだと考えています。
仕事や子育て、人間関係や家庭でのことなど、良くも悪くも様々な負担がかかることが、日常にいくつも転がっていることでしょう。

それらを全て回避することは不可能だと思います。
当たり前なことかもしれませんが、何より規則正しい生活をすることが一番かと思います。
- より良い睡眠
- 栄養バランスをとった3回の食事
- 適度な運動
- 幸福感を得られるような活動 etc
ちなみに「より良い睡眠」については、睡眠学者で世界的な権威でもある柳沢正史先生が提唱している睡眠攻略法をぜひご参照ください。今までの常識が覆ります。笑
見守る勇気を持つ。
大人たちは、子どもに失敗してほしくなかったり、親切心で行動したりすることが多いと思います。
そこでぜひ見守る勇気を持ってほしいと考えています。
「見守る」とは、ただ放置しているのとは違い、「いつでもあの大人は助けてくれる存在」だと子どもが認識している状態で、かつ信頼関係が根底にないとできない行動です。関係性については、ぜひこちらをご覧ください。
その前提があって、「見守る」ことができると考えます。子どもがいつでもヘルプを出せる状況はとても良い環境ではないでしょうか。また、見守っていると細かな子どもの表情や行動の変化にも気づくことができます。

意外と「見守る=放置」と認識してしまっている人が多いのか、何かしてあげたくなってしまう大人たちをよく見ます。それは決して悪いことではないと思いますが、子どもたちの持つ可能性をできる限り広げることで、多くの気づきや興味を持つきっかけづくりにつながるのではないかと考えています。
一旦「何かしてあげたい!」という思いを心の片隅に置いて、子どもの姿をそばで見守ってみると普段見ることのできない素敵な表情を見せてくれることでしょう。
そして、案外自分に余裕があった方が、見守りやすくなるかもしれません。
子どもからの一言を待つ。
心の状態を整え、見守ることができたらもうゴールはすぐそこです!
あとは、「子どもからの一言」がでるのを待ちましょう。
信頼関係が構築され、子どもとの関係性がより良いものになったとき、困ったことや悩むことがあると、子どもから助けを求めてきます。
ここでやっと、大人の支援を子どもが求めてきたので、行動するときです!
渾身の言葉かけを子どもにしましょう!
まとめ
「言葉かけに至るまで」に3つのことに取り組んでみてはいかがですか?
- 心の状態を整える。
- 見守る勇気を持つ。
- 子どもからの一言を待つ。
「言葉かけ」一つにしても、考えるポイントはいくつもあるのかなと思います。
子どもによって、これらが絶対当てはまるわけではありませんが、一つの考え方として受け取っていただけると幸いです。
そして、前提には目の前にいる子どもと大人との関係性がどこまで築けているかで変わってくるかと思います。
ぜひとも子ども一人ひとりとの関係性を大事にしつつ、子どもたちの可能性が無限大に広がる第一歩として、言葉かけに至るまでの行動を考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。


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