今回は「子どもたちの居場所」について・・
現在の社会問題にもなっている児童のいじめ・不登校問題ですが、4年連続で過去最多を更新し続けているそうです。
また、教育問題として教員不足・長時間労働など様々な問題が山積しています。

そんな教員たちは安心安全な学校を作ろうと奮闘していると思いますが、それも少数派でしょう。
私の感覚ですが、「現状維持」を望んでいる人が大多数だと思います。
また、ベテランであればあるほど職場内で力を持ち、自分のやり方を貫き通し、変化を嫌う傾向にあるように感じます。
そんな中働く若手は、嫌気がさし退職するか、または黙って働きつつ細やかな抵抗を続けるかのどちらかになる可能性大です。
ここについてはまた別記事で書きたいと思います。
そのような状況ですべての子どもたちが、公立学校を「本当の居場所」と思うことは難しいでしょう。
実際に私が勤めている学校でも、不登校児童や登校しぶり、問題行動と言われていることをする児童が増えています。
もちろん自治体はこういった現状に対して、校内に新たな居場所をつくったり、支援センターのような施設の充実を図ったりしています。
また、市内ではフリースクールや放課後デイサービスといった、学校以外の居場所づくりも進んでいるのは事実です。
私は、学校以外の居場所をつくり選択肢が増えることはとても意味のあることだと考えます。
しかし、その前に絶対的にやるべきことが一つあると私は思っています。
それは、学校に通えなくなったまたは通いづらくなった一因のある学校自体が変わろうとすることです。
いろいろな対策を練って対応していますが、それ自体を抑止するようなことはしていないでしょう。
- 学校に行きたくなくなる。
- 学校に行かずに違う場所に行く。
- 教室に居られずに逸脱行動をする。
- 問題行動と言われることをしてしまう。
こういった児童たちが、一定数出てくるということは、すでに今の学校教育という形が、崩壊しかけているまたは、すでに崩壊しているのは間違いないのではないでしょうか。
少人数授業、教科担任制、教室に入りづらい児童たちの居場所づくり、SCやSSWの巡回指導など
すべて意味のあるものですが、現在の教育システムや教員の指導の仕方、特に教育観といったところに焦点を当てて、根本的解決を目指す必要があると考えます。
なぜなら、そこを変えない限り、教員自体が変わらないからです。
それほどに、昔からの教育が至る所に根を張っており、もはやどうしようもならない状態になっていると感じます。
教員や学校が変わるには相当な時間がかかるため、まだまだ不登校等の児童は増え続けると思います。
よって私の考えは・・
子どもたちが今後も居場所を自ら選択できるように、選択肢を増やしていけると良い。
現在、次期学習指導要領等に向けた審議のまとめ(素案)が公開されていますが、結局は一人ひとりの教員が何を意識して、何をしていくかがすべてだと思います。
変わる必要があることに気づき、変わろうとする勇気を持つことが今一番必要なのではないでしょうか。
ぜひ、子どもたちの居場所について考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。


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