
学校現場でこんなことがありました。
とある会議での話です。
Aさんが自分の意見を全体に伝えた後、私は気になる点があったため、質問をしました。
すると質問を言い終わる前に、否定されるようなことを言ってきて、そこで話を切られてしまいました。
つまり、相手からすると話を全て聞く前に話をしたのです。
とんでもなく当たり前で当然なことですが、私の脳内に、話を「きく」ことが相手に強烈なメッセージを伝えているということがパッと出てきたのです。
良くも悪くも「きく」姿勢や態度によってそのメッセージは変わります。
Aさんは「話を全てきかずに話したこと」で、私に「話をきく気はない」「それは違う」というような否定的なメッセージを伝えてきたのです。
これは、本当にAさんがそう思っていたかはわかりませんが、少なからず私にはそのように伝わりました。
つまりは「きく」こと一つで、こちらが話していなくても相手に強烈なメッセージを伝えることができるのです。
子どもたちとコミュニケーションをする上で、話すことも非常に大切ですが「きく」こともそれ以上に重要なことだと考えます。
「話きいてー!」とよく先生たちは子どもたちに言っているところをよく目にしますが、ここでもう一歩「きく」ことの重要性を伝えた方が良いのではないのでしょうか。
内容を理解すれば「きく」ことはできている?
相手の顔を見ていれば「きく」ことはできている?
頷きながら姿勢良くしていれば「きく」ことはできている?
それも大切です。
しかし、そこだけではなく、自分の中に話の内容を取り込むのと同時に、
相手にもメッセージが伝わっていることまで理解して、やっと「きく」ことができている
と考えています。
そこをしっかりと伝えてこそ、子どもたちは「きく」ということの意味を理解し、どういった姿勢で、態度で話を「きく」べきかを自ら考え、実践していくきっかけになるのではないでしょうか。
そして何より子どもたちに伝えるためにも、まずは大人が実践していく必要があります。
例えば話を「きく」ときは、パソコンを打ちながらではなく、一度手を止めるだけでも、相手へのメッセージはいいものになると思います。
以外とそういった光景をよく見ませんか?
そういった一つひとつの「きく」に意識を向けながら生活したいですね。
今日は、「きく」ことについて私の考えをまとめました。
ぜひ「きく」ことについて考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。


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