10月に入りました。気づけば秋の色や香りがしてきました。大好きな季節到来!!

小学校や中学校、高校では最上級生たちの修学旅行や林間学校が行われる時期です。
場所によって、前期に行った場所もあるかもしれませんが、私的にはこの夏から秋に変わるこの季節に行っているイメージですね。

さて、大半の子どもたちにとって、とても楽しみな行事ですが、教員たちは大忙し。
当日までに様々な準備を行います。
- 宿泊先の決定や下見。
- 実施案や旅行会社とのやりとり。
- 日中の活動の内容やルート決め。
- 宿泊先での活動決め。 etc
私は修学旅行に言ったことがないので、業務内容が正直どれだけあるか明確ではないですが、忙しさを見ているとこれの5倍くらいありそうです笑
今日は、その宿泊学習(基本は林間学校のことを指しますが、今回は修学旅行も含めます)の目指すべきところについて考えを共有したいと思います。
ここにも色濃く残る昔からの伝統的なものがへばりついているように感じます。
その間、子どもたちとも宿泊班や活動班などたくさんのことを決めていきます。
そこで、大体問題になるのがグループ決めですね。
死活問題を解決するのがゴール?
教員が大忙しの中、授業では宿泊班や活動班など子どもたちとも決めることがあります。
そこで大体問題が起こるのがグループ決めです。
グループ決めは子どもたちにとっては死活問題になります。
死活問題=グループ決め
でしょう笑
仲の良い人とと一緒になるためにはどうすれば良いか一生懸命考えます。
もはやここが一番のビッグイベントな気がしています。
そうここで、疑問が浮かびます。
宿泊学習や修学旅行には、様々な目的や目標があって行くわけですが、子どもたちにとって、そんなものはあってないようなものな気がします。
仲の良い友だちと楽しむ!というところでしょうか。
これも立派な目標ですが、教員が立てた目標とズレがあるでしょう。
このズレがあることで、教員と子どもの間に違和感が生まれてしまうのではないでしょうか。
「ここを目指していこうよ!」と教員が子どもたちに投げかけてもイマイチ響かないのは当然かと思います。
基本的に目的や目標は例年と変わらずで、子どもたちと合意をとることもなく気づいたら決まっています。
それらに対して子どもたちが、「よし!そこを目指そう!」と心から思ったら相当すごいと思います。
これはあくまで私の肌感覚ですが、「学びを得に行く」という感覚が子どもたちに浸透していないのでしょう。
なぜなら、子どもたちにとってはこの行事は、用意されたものだからだと考えています。
なので、私の中ではグループ決めがピークかなと思っています笑
『目的と目標』が見せる景色
新年度の宿泊学習の日程や場所決めは、前年度に予約や計画等大まかに決まってしまいます。
なかなか現在の仕組みでは、「子どもたちだけで宿泊学習を計画しましょう!」なんて大それたことは難しいでしょう。しかし、
なんのために行くのか。
そして何を目標とするのか。
というところを一緒に考えてもいいのではないかと思います。
私の知らないところでやっているかもしれませんが笑
そんな従来の修学旅行を見直した一例を、私の尊敬している工藤勇一先生がつくりました。
千代田区麹町中学校の校長として勤務されていた時に行っていたもので、社会で通用するスキルを学ぶために設けられた「ツアー企画取材旅行」(記事のリンクをつけたのでぜひご覧ください)
これはもう凄すぎる笑
やはり校長がブレない軸を持ち、全教員と合意形成を図れると、これだけの活動ができるんだなと思います。
せっかくの1泊2日という貴重な時間なので、より良いものにしていけると子どもたちの学びが深まり、かつ記憶に鮮明に残るのかなと。
そしてこれからの未来にもつながるスキルが身に付く。
そんな宿泊学習ができたらいいなと思います。
『目的と目標』を明確にし、子どもたちと合意を図れたら・・・すごい景色を見ることができそうです。
まとめ
せっかく行くなら最高の体験と学びを。
『目的と目標』を明確に!
そして子どもたちとの合意が最重要!
あと何年したら、昔からの流れが刷新されるのか。
非常に楽しみです!
ぜひ、宿泊学習について考えるきっかけ、また考えの足しになれば嬉しいです。


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